伊豆新聞コラムvol.2

【伊豆っていいね!(2022年5月18日掲載)】

「養蜂がいいね!」



毎年この時期になると、ニホンミツバチの巣箱を1日に10回は覗いています(笑)。そうなんです、養蜂にチャレンジして今年で3年目になります。そもそも養蜂を始めたキッカケは、うちの奥さんのお友達にそれはそれは美味しい蜂蜜をいただいたことからなんです。そして、そのお友達のお父さんの元を訪ねて、養蜂の様子を見学させてもらうと、まだまだ使える巣箱を1箱いただいてしまったのです。その後、近くの製材所で杉の板を購入し、バーナーであぶって、4箱の巣箱を完成させました。それが3年前のことです。初年度はうちの敷地内や知り合いの場所に声をかけて、あちこちに4箱設置したのですが、結果は残念ながらゼロ。昨年度は1箱にだけニホンミツバチが入ってくれ、大喜びしたのもつかの間、理由はよく分からなかったのですが、お引越しされてしまい、蜜がすっかり無くなった巣だけが残りました。そして、3年目の今年は「きっと猪が来たのかな?」と思い、昨年、ニホンミツバチが入った場所に1mほどの高さのあるデッキを作り、そこにあえて4箱並べて設置をしました。すると、4月27日に1郡が入り、その後、立て続けにもう1郡、そして、更に最近もう1郡と、計3箱の巣箱に入居してくれました。今年はこのまま蜂蜜にありつけると良いのですが…。さて、先日、千葉のラジオに電話出演した際に、女性であり、お母さんであるDJの方に養蜂に夢中になっていることを話すと、こんな答えが返ってきました。「普通、蜂というと、怖い、刺される…などという印象ですが、子ども達は大丈夫なのですか?」と。ちなみに、我が家の三人の子ども達は、学校に行く前と帰ってきてすぐにニホンミツバチの様子を楽しそうに毎日観察しています。過去に一度も刺されたということは無く、ふさふさしたミツバチの体毛などを見て、「可愛い!」と言ったり、巣箱の近くにやって来る蟻をせっせと巣箱から遠ざけたりしています。そんな自然体験が日常的にできてしまう伊豆、やっぱり、「いいね!」と思うのです。

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