河津町立さくら幼稚園での講演。

今日、河津町にあります、さくら幼稚園からの依頼で、『子育て』についての講演をさせていただきました。

テーマは、『たくましい子どもに育てるには ~今、親ができること』というもの。

50分ほどの時間をフルに使って、僕なりに、一人の自然体験を実施しているガイドとして、また、一人の父親として精一杯お話しさせていただきました。

対象の方々は、さくら幼稚園に子供(年少~年長)を通わせているママさん達が60名ほど。

ですから、年齢層は僕とそんなに変わらないと思います(30代の方がほとんどかな?)。

皆さん、真剣な表情で僕の話を聞いてくださっているのが、とても印象的でした。

僕は講演の中で、どんな話をしたのかと言いますと・・・

◎幼少期には一つでも多くの経験をすることが大切
◎感性が豊かな今の時期に、自然の中で感性を磨くことが大切
◎その条件はここ河津町にもたくさんあります
◎夫婦仲良く笑顔で
◎地域全体で子どもを育てる

こんな話を実際の自然体験の写真や僕の経験を通しての話をさせていただきました。

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また、講演の後で、約40分間ほどのグループワークをやりまして(ママさん達で企画)、5~10名ほどのママさんがいくつかのチームに分かれて、今日の講演で出た話を一つのキッカケに、ママさん同志の悩みをその場でアウトプットし、それを他のママさんや小学校の教頭先生&教育に携わる方々がコメントをする・・・そんな場でした(その中の3つのグループで、少しだけお話しを聞かせていただきました)。

ここでママさん達が話していた内容は、どれも我が家でも普段から悩んでいるような内容で、聞いていて凄くホッとしてしまいました。

「あ、同じことで悩んでいるんだ!ぷぷぷ」って笑。

子育てって、誰もが未経験。

母親や父親を経験している大人は誰もいない。

だから、両親、先輩方、ママ友、パパ友なんかに相談をして、ああやってみたり、こうやってみたり、試行錯誤の連続な訳です。

十人いれば十人の子育ての仕方があって、皆違うのが当然。

だから、子育てに正解も不正解も無いのですよね。

大事なことは「夫婦でそういう風に話し合って、子供に色々と聞いてみること」で、そういう一生懸命な親の想いはちゃーんと子ども達には伝わっているんじゃないかなって。

家族は一番小さな社会。

家族の愛がしっかりとそこで循環していれば、その愛はやがては地域へ、日本へ、世界へと大きな波紋となって広がっていくのでしょうね。

今日のような講演のテーマをいただけたことは、自分にとっても新しいチャレンジでした。

・・・ですが、終わってみて感じたのは、とっても心地良かったということ。

凄く楽しかったんです。

僕の大好きな人の中に、佐々木正美先生という児童精神科医のお医者さんがいます。

佐々木先生の著書の中で「こどもへのまなざし」という本があるのですが、我が家のバイブルにもなっているとても素晴らしい本です。佐々木先生はこの著書の中でこんなことを言っています。

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「幼少期はとにかくたくさんの愛情をかけなさい。愛情をかけ過ぎて困るということはありません。その愛情が彼らの根っ子となり栄養となり、その根っ子、つまりは土台がしっかりすれば(僕は愛されている、必要とされている、このままで良いんだ)、その子はしっかりと自立しますよ」・・・と。

僕は環境教育のプロです。日々、現場重視で色々な動きをしていますが、”子育て”という分野にも、環境教育はとても通じていることがあると思っています。

ですから、僕は佐々木正美先生のような”優しい眼差し”で、子ども達、お母さん達、お父さん達と交わりたいなぁと、心のどこかでずっと思っていました。

そういう意味で、今日は僕の記念すべき一日になりました。

このバトンを渡してくださった河津町界隈で長いこと中学の教師をやっていた長田さんには、本当に感謝です。

今日、出会った人たちとのご縁を大切に、今後、地域で精進していきたいと思っております。

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