元々予定していた日程が、運動会の小学校が多いということで、予定を変更して、2018年6月9日(土)~10日(日)に「イングリッシュ&サーフィンキャンプ1泊2日」を実施しました。
初日は、もぉ~う、最高の天気!
予報では、翌日が雨の予報で、特に風が強く吹くということだったので、16時頃までのサーフィン体験の予定を急遽、18時までに変更し、5時間もサーフィンをしました^^。
今回、参加したメンバーは、小学3~6年生までの元気な7名のキッズ(男子4名、女子3名)。
静岡県、埼玉県、東京都からの参加でした。
2時間くらいサーフィンの練習をすると、皆、上手にサーフボードの上に立てて、気が付けば…あっという間にサーフィンの虜に。
しかし、サーフィンマスターのバッヂを取得するには、以下の内容の試験を合格する必要があります。
◎サーフィンに関する用語などを覚ること
◎サーフボードの上に寝そべってパドリングをし、 波待ちをし、膝以上の波に3本連続で全て3秒以上のライディングをすること。
※小学2~3年生は、スタッフがサーフボードを押します
…ということで、練習を徹底的にしてから、7名の試験を実施!
結果、3名のキッズが見事に合格!
不合格だったキッズは、全員3本目で失敗。
日が暮れるまで、たっぷりとサーフィンを体験した後は、自分達でカレーをつくる時間が無くなってしまったので、お米は宿の女将さんに炊いておいてもらい、カレーのルーはキャプテンの奥さんにお願いしました。
宿にチェックインをして、お風呂に入り、すぐに夕食。
5時間もサーフィンをしたので、皆、食べる!食べる!
さてさて、カレーを食べた後が、実は「エコサーファー冒険くらぶ」にとっては大切な時間。
「エコサーファー冒険くらぶ」では、頭に”エコ”という文字が付いているだけあって、片付けには物凄くこだわっています。
食後のお皿に付いたカレーのベトベトしたものを、そのまま排水溝に流す訳にはいきません。
まず、新聞紙でベタベタしたカレーをふき取ります。
その後、1日で94%生分解する洗剤(All things in Nature)を15倍の水で希釈したスプレーを使って、シュシュッと2回ほどスプレーして、再度、新聞紙でふき取ります。
後は、水とスポンジで軽くこすってながすだけ。
この方法だと、油を排水溝へ流さずに済みます。
「皆は下水処理場があるから、何でもかんでも、排水溝に流して良いと思う?」
「天ぷらで使った大量の油は排水溝へ流す?」
「食べ残しもどんどん排水溝に流しちゃう?」
「大切なことは、この油も食べかすも、確かに一度、下水処理場へ通過するのだけど、そこで分解するには物凄い労力とお金と水を使っているということ。その事実をキチンと知ろうね」
「だから、自分達でできることは精一杯やらない?」
「だって、俺たち、海を愛するサーファーじゃん!」
「海を守るために、日々のお皿洗いは、今日やったように帰宅してからも家でもやれるんじゃない?」と。
キッズ達は真剣な眼差しで終始、キャプテンの話を聞いてくれました。
きっと、サーフィンキャンプが終わった今でも、自宅で継続してくれているでしょう^^。
そして、自分たちで片付けをした後、ナイトハイクへ30分ほど出掛けて、22時にはとってもキレイなお部屋で就寝…zzz。
翌日の天気は、天気予報通りで、雨こそパラパラする程度でしたが、風がとても強く、気温も低かったので、安全第一で二日目はサーフィンを中止して、近くの山をハイキングしたり、オーストラリア人のアンソニーと英会話を徹底的に楽しみました。
身体が大きなアンソニーは、子ども達にも大人気で、気が付くと、子ども達が日本語の単語を親切に一つずつ教えてあげていて、アンソニーにとっても、子ども達にとっても共に楽しく日本語と英語を学ぶ機会となっていました。
こういう自然なやり取りが、英語と慣れ親しむには、絶好のチャンス!
子ども達の中には、サーフィンキャンプが終わった後に英検のテキスト本を購入して、勉強を始める子も登場して、キャプテンとしても本当に嬉しい限りです。
何でも、最初の”キッカケ”が大切です。
さて、以下の7つのご感想は、保護者様からいただいたご感想のごく一部になります(全感想は冒険くらぶのページのこちらに記載があります)。
1.帰ってきて話を聞きますと、なんと1人でパドリングしてまっすぐに波を滑り降りたとのこと。
2.「立てたよー。すごく楽しかった。また行きたい。」「次はいつサーフィン行く?私も行きたい!」と本当に海の楽しさやサーフィンのすばらしさを感じてこれたんだなとキラキラした笑顔から見てとれました。
3.帰宅後、Kは英語を話してみたいという気持ちが芽生えたようで、早速、英検Jrなるものを購入し、勉強を始めるつもりのようです。
4.エコマスターとサーフィンマスターのバッチを取得出来た事はとてもうれしかった様で色々な話を聞かせてもらいました。
5.後日、学校での何らかの授業で「自分の良さを伸ばす為にどんな事を大切にしたいか?」との問いに、彼は「あきらめない」と書いており、それを見た時は満点のテスト用紙を見るよりも大事な事を学んでいると嬉しく思いました。
6.一番印象に残った言葉がありました。私は「海が好きだから」という言葉でした。東京で生まれた娘が「海が好きだ」と自然に言えるということは、それだけ人生の中で自然のことに対して熱くなれるものをこのキャンプから学んできたのだと思います。
7.彼なりに考えて失敗した事(反省点)を言葉に表現出来た事は前回と比べるとだいぶステップアップした事でした。
サーフィンキャンプを終えたキャプテンは、ここ数日、毎日のように波があるので、日々、奥さんと一緒にサーフィンを楽しんでいます。
やっぱり、サーフィンは最高ですね^^
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