今年で3年目となるSCDスクールのキッズたちの合宿。
毎年7月末に磯観察、シュノーケリング体験、キャンプファイヤーなど、現地南伊豆でのガイドを担当させてもらっています。
ここのスクールは、厚木、茅ヶ崎、辻堂の3か所で、サッカーと陸上を専門とした450名ほどの生徒がいる大きなスクールなのですが、毎回思うのは、コーチ陣の素晴らしさです。
やっぱり、スポーツマンというのは、シンプルで逞しくて、大好きです。
『教育』という同じ分野で働く自分としては、彼らから学ぶことがたくさんあります。
この春から岡崎慎司選手のフットサルフィールドというのもオープンさせ、益々、勢いに乗っています。
きっと、僕と一緒に南伊豆の海で過ごしたキッズの中から、本当にサッカー選手や陸上選手が出てくると思います。
代表の宇野さんが以前、こんなことを僕に言ってくれました。
「僕は、ただただサッカーだけの人生を送ってきました。だから、サッカーしか知りません。世界で通用するような人を育てていくには、やはり、サッカーだけでは足りないと思ったんです。そのためにも堀さんには自然体験という分野で力を貸していただきたいのです」と。
宇野さんのおっしゃるように、自然体験を通して、その子の感性が磨かれ、急に変わる自然環境へ対する柔軟な対応など、サッカーや陸上に通用することがたくさんあるのだと思います。
今回も自分にできる精一杯のガイドをさせていただきました。
皆、また、来年、南伊豆の自然の中で思いっきり学びましょう!
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