東海大学海洋学部環境社会学科の有志18名と3年前から始まった『南伊豆エコツアープロジェクト』という名の企画。
初年度は、エコサーファーの伊豆の自然体験に参加。
2年目は、エコサーファー冒険くらぶの小学生14名のボランティアスタッフ。
3年目は、企画から運営まで全て学生たちが担当。
3年間、有志+ボランティアという形で残った学生は18名中8名。
その8名で考えた企画は、
◎日程:10月11日(土)~12日(日)の1泊2日
◎場所:南伊豆の弓ヶ浜、妻良、毛倉野
◎参加者:東海大学の付属の小学生27名
◎内容:ビーチコーミング、磯観察、林業体験、ドングリ拾い、アジの干物作り、海ほたるの見学、定置網漁の見学など
◎学生たちの仕事:安全に楽しく、時に知識を、時にはユーモアを小学生27名に伝え、サポートすること
そして、その最終視察ということで、先日、南伊豆に大学の先生お二方と学生4名がやってきました。
今回、林業体験でお世話になる事業体の親方と一緒に現場を視察し、最終調整をしました。
今回の僕の仕事は裏方。
親方や林業事業体の方と一緒に現場の草刈りや道づくり、ドングリの収集、ドングリ拾いの現場の無数の石などの撤去など、当日までの現場管理に徹底しています(本当はそこも一緒にやりたいのですが・・・)。
当日も口出し&手出しなどは一切しないで、温かく見守るだけです。
「3年間の間に、彼らが何を学び、どう今回のツアーで表現してくれるのか?」 当日がとっても楽しみです。
そして、先生方からも嬉しい報告がありました。
「今回、学生の組んだツアーを小学校側も非常に喜んでくださっていて、来年以降もぜひお願いをしたいと。そして、大学側としても、今後は、有志という形ではなく、大学の単位が取れる授業の中にこのようなツアーを組み込んで、定期的に南伊豆に足を運べるようになれるかもしれません」と。
ぜひ、先生方、よろしくお願いします。
南伊豆の役場の方も教育委員会も観光協会も諸手を上げて喜んで頂けると思います。
南伊豆は環境教育の現場としては、非常に素晴らしい環境が揃っています。
海あり、山あり、川あり、温泉ありの、大自然があります。
自然体験のメニューもガイドが豊富なので何でもできます。
磯観察、シュノーケリング、サーフィン、カヤック、スタンドアップパドル、アウトリガーカヌー、漁業体験、海女さん体験、農業体験、田植え&稲刈り体験、ツリークライミング、林業体験、トレッキング、地産地消の食材を使った食育などなど。
今後とも、南伊豆の第一次産業の方達をはじめ、色々な職種の方と手をつなぎ、大学、小中高、企業などの研修などの現場として、どんどん、南伊豆を誘致していきたいと思っています。
やっぱり、南伊豆は環境タウンで地域活性を徹底的に目指すべきだと思うのです。
PS:ロゴは、学生たちが考えたSFOというロゴです。スキンシップ エコツアー フォレスト & オーシャン(亀さんがマングローブを背負っている、何とも海洋学部の学生らしい可愛いロゴです)。ぜひ、このロゴを、今後も使って頂き、後に続く後輩へバトンタッチしていって頂きたいです。
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