サーフィン検定!

地元横須賀の友人サーファーの皆が、もう40代も半ばを超えているのに、最近、めちゃくちゃサーフィンに熱が入っています。

そんな友人たちに触発され、僕もサーフィン検定を受けてみることにしました。

写真は、高校時代の唯一のサーファーの友人、ケイスケと記念撮影(彼は2級を何度もトライしています)。



12月18日(日)のまだ夜明け前の朝6時から多々戸ビーチにて受付けが始まり、ロングボードの試験は少し先ということなので、一旦自宅に戻って朝食をとり、9時頃に再度多々戸に戻って、まずは4級を受験しました。

4級の合格規定は、テイクオフをして、ターンをすれば良いというもの。

この日は西風がめちゃくちゃ強くて、本当に寒くって、波が波になっていないという、「普段だったら、こんな中、絶対にサーフィンしないよね」…というようなコンディション。

いつも通りに沖へパドルアウトし、一番大きな波のセットを狙っていたのが良くなかったですね…。中々、波に乗れず、乗っても波が良くないので、すぐに海にドボーン!と落ちてしまう…というような状況。

このままでは駄目だ…と、すぐにインサイド寄りに移動し、小さな波に乗って、テイクオフして、ターンというターンはしなかったのですが、ロングライドをしたら、「ゼッケン緑OKです!海から上がってください!」と合格のサイン!

続けて、3級。3級の合格規定は、テイクオフした後に、明確な深いターン、2歩歩いて2歩戻る、他にはフローター(崩れた白波の上に乗って、そこから滑り落ちる技)などでもOKというのもの。

腰くらいのフェイス(波の割れていない面がキレイに残っているような波)のある波を掴み、2回ほどターンをして、2歩歩いて2歩戻って、ロングライド…。これで見事合格!



さて、4→3→2級と、3連覇なるか!

2級の合格規定は、しっかりとしたハングファイブ(ボードの先端に片足の指5本をかける技)からしっかりと元の位置に戻って、更にそこからワンアクションが必要。ノーズライディングができなくても、ドロップニーターン、フローター、カットバックなどが、かなりキレイに決まればそれも加点となるとのこと。点数で言う6点以上が1本でもあれば合格。

この2級の試験の時の波のコンディションは、セットで肩くらい。風はかなりの強風。ロングボードを一人で運ぶだけでも相当に苦労するほど。そして、海の中の流れもかなりあり、沖に出るためのゲッティングアウトが相当厳しかったです。2級受験者の中には、沖まで出れない人たちもいました。

沖に出るまでに何発も大きな波をくらい、5分くらいかけて、ヘトヘトになりながら、ようやく沖まで出れました。

そこから残り10分で2本は良い波に乗りたいところ(試験時間は15分で最大6本まで波に乗れるというルール)。

何とか2本だけ形の良い波を掴むことができましたが、もう体力がほとんど残っておらず、待ち時間の寒さがひびいていたこともあり、足腰に思うように力が入らず、満足なライディングはできず、残念ながら不合格となりました。

ジャッジをしてくださった方のアドバイスでは、「5人の中で一番キレイにテイクオフしていましたし、良い波も選んでいて、果敢に攻めている感じは受け取れました。でも、連続した技がしっかりと決まらず、そこが不合格の大きな理由ですね」…と。

少しお金のことも書いておきます。

◎NSAの年会費が5,000円
◎4級の試験代が2,000円
◎4級の認定料が3,500円
◎3級の試験代が2,000円
◎3級の認定料が3,500円
◎2級の試験代が2,000円
——————————-
合計:18,000円

まぁまぁお金がかかりましたが、それでも、当日、寒い中、強烈な風が吹く中、一生懸命に準備をしてくださったり、丁寧にジャッジをしてくださったり、この金額が決して高いとは全く思いませんでした。

とにかく、この日は日本海側では大雪が降るほどの大寒波で、かなり寒かったです…。

さて、ここから1年間、2級のコンビネーション(連続技)を意識しながら、どんなコンディションでもそれらを表現できるよう、いっちょ、がんばってみます!

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