4月28日、磯観察とシュノーケリング体験を夏季の間に実施している逢ヶ浜(おうのはま/弓ヶ浜の隣の磯)でイルカを救出しました。
そのことを5月4日付けの伊豆新聞に掲載していただきました。
新聞にも掲載していただいたのですが、イルカが何度も口で噛んでいたのは、畑で使う肥料袋のゴミ、それも焦げている様子から、恐らく畑で焼いた後のものでした。この様子を生で見た時、驚くと共に、人間の愚かな行為を大変恥じました。
今回のイルカ、最終的には下田海中水族館の方々が沖合い300mくらいのところまで連れていき、海にかえすことができたのですが、仮に今回、この子を保護するとなった場合、餌をあげ、抗生物質を投与し、観察を続ける訳ですが、そうした経費は全て水族館の経費で賄うという事実も知りました。
僕は今回経験したこととを小学校や講演先などで動画も交えて紹介し、僕ら人間にできることを一生懸命考えてもらう機会を持ちたいと思っています。
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