緊急事態宣言が解除され、東京都杉並区の小学6年生の移動教室も再開し、磯観察を実施してきました。
今日は100名ほどの生徒と。
この時期は大潮でもそこまで潮が引かないのですが、今日は大潮初日で天気も良く、コンディションは上々!
まー子ども達の観察力、半端無いです!この潮の引き方で「そんなものまで見つけたの!?」って感じの連続でした。
↑味噌汁に入れると大変美味しい出汁がでるベニツケガニ。横幅が10cmくらいあるまあまあのサイズでした。
↑見た目もごっつくて、ハサミがとてもゴツくて、真っ赤な目をしたイボイワオウギガニ。横幅8cmくらいでこちらもまあまあのサイズでした。
↑シュノーケリングをすると簡単に見つけることができるトゲアシガニですが、磯観察で見つけるとは凄い!蛍光に光る黄緑色のラインがカッコ良いんですよね。
↑海藻を自分のカラダに付けて擬態するイソクズガニ。これもよーく観察しないと中々見つけることができません。
↑イソテッポウエビ。名前の由来は、どちらか一方の太いハサミの方を閉じる際に「パチン!」と音を鳴らして敵を威嚇したり、相手を気絶させて獲物を捕獲します。そう、テッポウというのは”鉄砲”からきているのですよ。よーく磯で耳を澄ますと、あちこちから「パチン!」と音がします。その面白い動画が以下です。イソテッポウエビの凄さがよく分かります。
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