9月13~15日の3連休に「こんなキャンプやりたかったんだぁ~!」というキャンプを見事に実施できました!
内容は、中学1・2年生の男子4名と僕の計5名で、サバイバルキャンプを英会話で実施するというもの。
その名も「イングリッシュ&サバイバルキャンプ」
特別講師として、イギリス人のラス、奥さんのエミさん、小学1年生のアイラも、キャンプのうちの半分くらいお手伝いに来てくれました。
僕が今回試みたのは、自分たちの食糧や食器は自分たちの手で全て手に入れ、手作りし、そして、自分たちの手で料理するという、正にゼロからのサバイバル。
だから、食材に関して言えば、近くの農家さんへ行って、自分たちで野菜や果物を収穫することから始めました。
この日、いただいた野菜&果物は、ピーマン、とうがらし、ネギ、じゃがいも、玉ねぎ、かぼちゃ、おくら、紫蘇、生姜、いちじく、栗。
水は、車で20分くらいかけて、湧水を汲みに行きました(18リッターのポリタンク×2つ)。
米はちょうどキャンプ2日目に稲刈りをするという農家さんを訪れ、自分の手で手刈りをし、特別に用意していただいたもみ殻が付いたお米をいただき、機械で精米をし、それを竹の筒を利用して炊いた竹ご飯を食べました。ちなみに、竹でパンも焼いてみました。
また、使う食器も全て手作りで、ノコギリで竹を切り、小刀で面取りをし、箸、お皿、お椀、コップを全員分作りました。
アクティビティとしては、釣り、シュノーケリングを行いました。
釣り道具も極力手づくりしたいと思い、おもり・釣り針・釣り糸以外は、すべて手作りで、竹の釣竿に色々なパーツを丁寧にロープワークの本を見ながら、不格好でもどうにか取り付けて、完成しました。
そして、釣りに使う餌も現地調達。
正に、徹底してサバイバルしました。
釣果は、トラフグとニシキベラが入れ食い状態で、もっと時間があれば、間違いなく、メジナなども釣れたと思います。
そして、この2泊3日で覚えた英単語は、実に600個!!
キャンプの半分くらいを英会話で実施することができました。
今回、色々とお手伝いをしてくれたイギリス人のラスは、下田市と河津町で英会話スクールを経営する経営者で、ラスも心底このキャンプを気に入ってくださり、「良いアイデアがたくさんあるから、すぐにミーティングをしよう!」と言ってくださっていて、今後、このキャンプ、どんどん進化していくと思います。
ちなみに、ラスは大の生き物好きで、図鑑もたくさん持っていて、魚も2つの網を上手く使って、本当にビックリするほど捕るわ、捕るわ。
エコサーファー冒険くらぶの英会話の基本は「・・・しながら」というもの。
例えば、アオヤガラの仲間は「トランペットフィッシュ」、ハコフグは「ボックスフィッシュ」なんていうのは、非常に面白いからすぐに覚えられるし、「英語でこれは何て言うの?」なんていうフレーズは、もう100回ほど使ったから、さすがに覚えたし、正に楽しく現場で英会話を覚えるということを証明してくれました。
でも、楽しいだけじゃなく、2泊3日で1000の単語を目標にしていたので、「ギリギリまで頑張るぞー!」ということで、二日目の夜は、ヘッドライトを付けながら、ヘトヘトになりながら、深夜0時過ぎまで英単語を皆で頑張って覚えました・・・笑。
いや~今、思い出しても、実に濃い3日間でした。
あのまま1週間、1ヶ月、ずっとサバイバルしていたら、絶対に僕たち生き延びれる術をもっと学べたと思うし、もう英会話なんてどんどん上達するだろうなぁと思いました。
伊豆の大自然は、冒険だけじゃなくて、英語も実に楽しく覚えられる最高の場所なのです・・・笑。
ぜひ、今後の「イングリッシュ&サバイバルキャンプ」にご期待してくださいね~!
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