ガイドをしていると、本当にたくさんのご家族と触れ合います。
時々、とても暴力的な発言を親御さんや僕に対して使ってくる子どもがいます。
「うちの子はこんな言葉使うかな?いや、使わないよな…じぁあ、なぜ?」
そう思って、色々と考えてしまいます。
海のこと、環境のことを伝えつつも、実はもっと人間的なこと、愛とか、生きるとか…
そういったことを偉そうだけど一人の人間として海というフィルターを通して、伝えようとしている自分がいます。
たかだか3時間のガイドで、その子の人間性まで変えてしまおうとか、そんなことは思っていません。
でも、彼らの心の中に何か小さな温もりのようなものをそっと置いていくことができれば…と思っています。
僕が海の中を潜り、いとも簡単にウニやナマコやとこぶしを海の中から取ってくると、子ども達は羨望の眼差しで僕を見ます。
そして、僕への接し方が急に変わる瞬間があります。
尊敬とか、
カッコ良いとか、
話をきちんと最後まで聞いてくれるとか、
何でも答えてくれるとか、
そういった類の何かが彼らのハートに届くと、彼らはとたんに変わることがあります。
そのわずかな変化の瞬間を見逃さないようにしています。
そして、もう一度彼らに問います。
「キャプテンの話をちゃんと聞けるかな?」
すると、
真っ直ぐな瞳で「はい!」と言ったりします。
環境問題は人間の問題。
だから、ハートで伝えないと、全く意味をなさないと思っています。
もうすぐで夏休みが終わりますが、日々のガイドに愛を込めます。
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